今回、「Sメンブレン」プロジェクトの一環として、上原宏樹教授らの研究グループは、有機溶剤を一切用いることなく、ナノレベルの細孔が連通したリチウムイオン電池用セパレーター膜を産業レベルで製造する実用化技術を開発しました。
この成果は、今月23日(水)から25日(金)に名古屋国際会議場で開催される第67回高分子年次大会で発表されますが、それに先立ち、「学術、技術、又は産業の発展に寄与するものであり対外的に発表するにふさわしいと認められた」パブリシティー賞(発表数約1,000件中の11件)を高分子学会から授与されました。
詳しくは,群馬大学理工学部HP(http://www.st.gunma-u.ac.jp/20180518cbuehara/)をご確認ください。